【おすすめ体組成計】スマホでデータ解析できるオムロンHBF-227Tをレビュー

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体重とBMI

毎日の体重記録は、ダイエットの基本です。
でも、いちいち記録するの、めんどくさい…。
そんなふうに思っているなら、測定データを自動でスマホに送れる体重計がとても便利です。

そして、体脂肪率や骨格筋率も合わせて記録できる体組成計は、ダイエットのモチベーションをより高めるきっかけになります!
こうした、いくつかの項目が測定できる体組成計では、スマホ連動機能は、ほぼ必須です。

本記事では、日本を代表する老舗測定器メーカーであるオムロン製の、ブルートゥースでスマホにデータを送れる体組成計 HBF-227T の機能や便利さを、レビューします。
また、実際に使用しての感想も紹介します。

オムロンの他機種との比較も議論します。

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スマホ連携の体組成計がおすすめな理由

はじめに、スマホ連携ができる体組成計がおすすめな理由を紹介します。

体重計より体組成計のほうがダイエットに有用

ダイエットといえば、体重記録をつけ、体重が減った・増えたで成功・失敗考えることが多いです。

しかし、「食事制限ダイエットはなぜリバウンドがひどいの?防止策は?」にも書いた通り、食事制限によって脂肪だけでなく筋肉が落ちてしまうと、代謝が悪い太りやすい体になってしまいます。
体重だけでなく、体脂肪率や筋肉量の変化も記録したいところです。

運動も取り入れながらダイエットに励む場合には、筋肉量や体脂肪率の記録をつけると、励みになるためダイエットのモチベーションが上がります。

スマホ連携の便利さ

昨今では、毎日の体重を入力し管理できるスマホ・アプリも多く開発されています。
それでも、毎日の体重測定のたびに入力するのはちょっとメンドクサイな、と思われる方も多いかと思います。

スマホ連携の体組成計にすれば、体重、体脂肪率、骨格筋率、基礎代謝、BMIなどが、ボタン一つでスマホに転送できます

私自身、メンドクサイと思いながらも、最近まで体重の手入力をだいぶ長く継続していました。
けれども、スマホ連携の体組成計を購入してからは、いままでよりもずっと簡単なワンタッチで多くのデータが記録できます。
どうしてもっと早く買い替えなかったのだろうと、後悔しているくらいです。

オムロンを選ぶ理由

オムロンは、社歴が1930年まで遡る日本の測定器メーカーの老舗です。
信頼のブランドという意味で、安心して購入できます。

オムロン HBF-227T の機能紹介

測定できる体組成は7種類

いちど体組成計に乗ると、7種類の量が測定できます。

  • 体重。
  • 体脂肪率…体重に対する体脂肪の重量比。
  • 内臓脂肪レベル…内臓脂肪の面積の大小を、データに基づきオムロン独自に指標化した数字。
  • 基礎代謝量…1日安静に過ごした時に体が消費するカロリー数。
  • 骨格筋率…内臓につく平滑筋と心臓を動かす心筋を除く、体を動かすための筋肉が骨格筋です。運動によって鍛えられる骨格筋の体重に対する重量比を計れます。
  • BMI…体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で定義される量。BMI値から肥満度をチェックできる表は、「BMI計算機で、肥満度をチェック」などを参照ください。
  • 体年齢…測定した体組成を基に計算される体の年齢。オムロン独自の指標。

アプリの画面には、最後に測定した7項目の測定結果が、以下のように表示されます。

測定量についてのもっと詳しい記述は、オムロン公式ホームページをご覧草際。

スマホ連携設定はごく簡単

iphoneまたはandroidのスマホと連携できます。

購入時に同封されてくる以下のスターターガイドに従って、スマホにアプリをインストールし、体組成計との連携を設定します。このときに、性別、身長と年齢も入力します。
書いてある指示にしたがうだけで、設定の手順はとても簡単です。

4人まで登録可能、測定・データ転送はごく簡単

1台の体組成計で、4人まで登録できます。

(同じスマホで2人を登録は、出来るかどうかわかりません。興味があるかたは、ご自分でお調べください。)

測定、データ転送もごく簡単

測定は、体組成計に乗ると4秒以内で始まります。
登録している4人のうちの誰かも、体組成計が測定データを基に判断してくれます。

もし、自分を正しく判断してもらえなかった場合は、右上のボタンを繰り返し押して、自分の登録番号を選びます。

測定データを転送は、スマホのブルートゥースをONにして、体組成計の左下のボタンを押すだけ。あとは勝手に測定データが全部転送されてきます。

スマホアプリで体重、体脂肪率など体組成の変化をチェック

過去の体重の変遷も、スマホのワンタッチで次の図のようなグラフが表示できます。

(残念ながら体組成計を買っただけで痩せるわけではありません。。。頑張らなくっちゃ!)

体重だけでなく、骨格筋率、体脂肪率ほか、全7種類の測定量どれでもグラフが、スマホのワンタッチで表示できます。

データをcvsエクスポートできる

測定データはエクセルシート(cvsファイル)にエクスポートができます。

エキスポートしたcvsファイルをメールで送り、PCで解析することもできます。

機能についてのまとめ

体組成計に欲しい便利な機能は、だいたい搭載されていると思います。

  • 体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、骨格筋率、MBI、体年齢の7項目を測定できる。
  • 1台で4人まで登録可能。
  • iphoneまたはandroidスマホとの連携が可能。
  • スマホ画面で、ワンタッチで測定量のグラフを表示できる。
  • データをcvsファイルにエクスポート可能。
  • 設定、測定、データ転送とも、操作がごく簡単でわかりやすい。

オムロンの他機種との比較

オムロンは、日本を代表する老舗測定器メーカーです。
ここでは、オムロン製のほかの体重計や体組成計との比較をしてみましょう。

10機種の体重計・体組成計

オムロンのホームページには、2021年12月現在で、10機種の体重計・体組成計がラインナップされています。

オムロンの体重計・体組成計10機種の内訳を、以下の表にまとめてみました。

機種タイプスマホ連携あり・なし機種数測定項目数
両手両足測定タイプスマホ連携あり18皮下脂肪率も測定可
両足測定タイプスマホ連携あり37
スマホ連携なし54~7
体重計スマホ連携あり11体重のみ

スマホ連携あり、両足測定タイプの比較

両足測定タイプのうち、スマホ連携ができるのは、3機種あります。

  • HBF-227T…本記事で紹介している機種。機能については前節で詳しく紹介しました。(HBF227T 楽天へのリンク
  • HBF-228T…公式ページの比較表では、HBF-227T と機能上の違いはありません。マイナー・アップグレード(?) (HBF-228T 楽天へのリンク
  • HBF-255T…赤ちゃんやペットの体重測定にも適した±50gの高精度。スマホ連動だけでなく、本体のメモリーにデータを保存できる。(HBF-255T 楽天へのリンク]

両手両足測定タイプは、1機種あります。

オムロンの公式ページへのリンク

実際に使用している感想、ただの体重計との使用感の比較

オムロンHBF-227Tを購入するまでは、HA-851-BL タニタ ヘルスメーターを使用していました。
ただのアナログの体重計です。

スマホの体重管理アプリに体重だけ入力するのは、それほど大変ではないので、だいぶ長続きしていました。
とはいっても、ちょっとだけメンドクサイのは確かです。

オムロンHBF-227T に変えてからは、スイッチをちょいちょいと2個押すだけで、7個の測定データがスマホに転送されるので、測定~スマホへのデータ取り込みが非常にラクチンです。
測定も速い(1~2秒くらい)です。

最近は私は筋トレを続けているので、体脂肪率や骨格筋の測定・記録が目的で買い替えました。
2つも3つもの測定結果をスマホアプリに手入力するのは、めんどくさ過ぎて私には到底続きそうにありません。その意味で、スマホ連携は必須です。

購入後半月ほどで、まだ測定結果に大きな変化がみえていませんが、長く記録を続けるのが今から楽しみです。
そして、ダイエットをはじめてから筋肉が増え、お腹周りがすこし引き締まった実感があるのですが、もっと早くに買い替えればよかったと後悔しているくらいです。

まとめ

スマホ連動の体組成計の便利さ、ダイエットのモチベーションを上げるのに役立つことを紹介しました。

そして、スマホ連動のオムロンHBF-227T体組成計をレビューしました。普通に欲しい機能が一通り入っているとてもオススメな体組成計です。

  • 1台で4名まで使用できる。
  • 体重、体脂肪率、骨格筋率を含め7項目の測定ができる。
  • 設定は簡単。
  • 測定結果のスマホへの転送も簡単。
  • ワンタッチでグラフを表示できる。
  • データをPCに転送も可。

さらに、オムロン製の他の機種との機能比較もしました。

最後に、わが家で半月ほど使用してみ、とても便利で、楽しく使えている感想を紹介しました。

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