タンパク質の1日の必要量を計算できる計算機

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食事制限

ダイエットのために、健康的に筋肉を維持するために、タンパク質は大切な栄養素です。
糖質制限中こそ、タンパク質をしっかり摂らないといけないとも言われています。

体重と身体活動のレベルを入力すると、1日に摂取すべき必要量が計算できる計算機を作りました。
ぜひご活用ください。

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タンパク質の必要量計算機

詳しい説明はあとにして、まずは計算機を使用し、1日に何gくらいのタンパク質を摂取するべきなのか、計算してみてください。

身体活動が普通については、以下のように定義されています。

身体活動レベルが普通とは、座位中心の仕事だが、運動や買い物などの移動や家事労働等で1日合計2時間、仕事中の職場内の移動で合計30分程度を費やしている状態などを指す。

藤田聡著「眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話 たんぱく質のギモンを専門家がすべて解説!」

使用している計算式、参考書籍、タンパク質の摂り方の注意点

計算式

計算式には、以下を使用しています。

1日に必要なタンパク質量 (単位:g)
身体レベルが普通の人体重(kg)×0.9
運動や筋トレをする人体重(kg)×1.6
高齢者 (70歳以上)体重(kg)×1.06

運動や筋トレをする人の場合、計数は1.6に固定でなく、本来は運動量により1.0~2.2の幅がある、との注釈が付いていますが、目安量の計算として表の式を使う場合が多いようです。

標準的なタンパク質必要量との比較


平均的な日本人に対する1日のタンパク質必要量の標準値は、

1日に必要なタンパク質量 (単位:g)
男性60
女性50

といわれています。

本記事の計算機で日本人の標準体重(男性で65㎏、女性で53㎏くらい)を入力し、「身体活動レベルが普通」を選択するとだいたい同じくらいの値になります。

ここで紹介している計算機での計算結果は、さらに精度を上げて、個人個人に対する値を計算した場合の結果ということになります。

タンパク質の摂り方についての注意点

ただし、タンパク質の吸収・排出のサイクルは24時間よりも早いとのこと。
1日に1回ドカ食いすることでタンパク質をまとめ摂取しても、大半は数時間の間に排出されてしまい、そのあとでタンパク質が足りなってしまいます。

このため、1日のタンパク質量を3度の食事に分けて摂るようにし、体の中にタンパク質が足りない時間を作らないようにしながら必要量を摂取することが大切です

ダイエットのヒントが満載の参考書籍

計算式の出典は、「眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話 たんぱく質のギモンを専門家がすべて解説! [ 藤田 聡 ]」からです。

「タンパク質の摂り方についての注意点」も、この本の受け売りです。
このほかにも、タンパク質の種類の解説や、どのような食品をどういうバランスで食べるのがよいかといった、実用的な情報が詰まっている一冊です。

ダイエットの食事を考えるうえで大変参考になる内容がわかりやすく解説されている書籍ですので、興味がある方はぜひご一読されることをおススメします。


ダイエットにタンパク質が大切なしくみ

やはり「眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話 たんぱく質のギモンを専門家がすべて解説! [ 藤田 聡 ]」の内容をもとに、

  • 食事制限ダイエットでリバウンドがひどいのはなぜか
  • ダイエットにタンパク質が大切なしくみ

をまとめた記事を書いてみました。

合わせてお読みいただければ幸いです。

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